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バンドマンが音楽イベントを案内する仕事

ハロー、あんじゅです。

珍しくバンドマンらしく音楽イベントの仕事をしてきました。歌謡アーティストのライブで仕本撤(仕込み・本番・撤去)です。仕込みと撤去は汚れてもいい服とチノパン。本番の案内業務はスーツでの仕事です。


登録制の派遣会社で日給1万4000円と中々の給与だったのでノリノリで参加してみました。





AM 8:30〜 集合・仕込み


駅のびゅうプラザ前で集合。全員合わせて11名の参加です。今回の仕事は珍しく派遣会社の社員さんも一緒に仕事してくれるみたいでベテランの安心感漂います。


10分程歩いて現地であるホールに到着。入り口前の広場でミーティングを開始。
あっという間に就業時間の9:00になり裏口から入場。メジャーレーベルのお偉いさんにリーダーが挨拶をして仕事開始。


トラックから舞台の荷物を全て出し、照明と音響を同時に組み立てる。
PA卓は、とてつもなく大きい8人がかりでやっと持てる重さと大きさ。さすがはメジャーアーティストのライブと言ったところだろうか。


最後にバックミュージシャンのお立ち台に立って照明のテスト。派遣バイトの人が指示通り動いて光のあたり具合を確認して午前中の仕込み作業は終わりとなり昼休憩へ。





PM 3:00〜 本番


開場時間が5時〜なのですが、その2時間前に集合してチラシの折り込みに全員で取り組むこととなった。この作業は、有るときと無いときがあるらしい。
アンケート用紙やフライヤーの順番が決まっており長机で並んで作業していたので少々狭い感じでありましたが、なんとか開場前に折り込み完了。


5:00から30分間は開場時間となりお客様をチケットに書いてある席にご案内する業務となる。
昭和の歌謡アーティストなので年配の方がほとんどでチケットの小さい文字が見えないと苦情がありつつも優しい笑顔で歩幅を合わせつつ案内。


5:30からは開演となった。オンタイムでのスタート。開場の出口でお客様に不審な動きがないか見張る業務がメインと切り替わります。たまにプレゼントを手渡ししようとするお客様がいるとリーダーから事前に注意があったので最前列は要注意とのことでした。


そこから、終演まで直立不動で最前列の見張り番をおこないアンコール終了直前に舞台裏へと場所をうつしました。





PM 8:40 撤去


ライブが終わりカーテンが降りきったところで撤去作業が開始された。
基本的に仕込みでおこなった作業の逆をおこなう感じでした。やはり、PA卓は重い。人を増やして10人体制でトラックまで運んでいきました。


ここで、あんじゅ楽器経験者と言う事でドラムの解体等の楽器片付けを割り当てられバイトでただ1人レーベルの人と片付けをおこなうことになりました。
楽器が出来ると触らせてくれるときがあるんですね。このとき、ニヤニヤしてしまったのは内緒です。バンドマンの宿命ですね。


バンドマンらしいことを一つやって9:30頃には作業終了。その場で解散となりました。





まとめ


仕込みと撤去は、ほとんど同じ要領でおこなうので撤去が手早く出来る。事前に指定された業務時間よりも早く終わったのでこの仕事は大体早く終わるのではないでしょうか。
早く終わった分ギャラが減るかどうかは派遣会社によって違うようで、減る場合は実働ギャラと呼ぶらしいです。


楽器を触ったことある人は、マイクスタンドの組み立て等の楽器に関わるものを触らせてもらえます。プロが使っている機材だけあって、ギターやドラムもかなり高価なものでした。


ライブも観ることは出来ないですが、聴こえるのは仕方ないので音楽好きが多い印象でした。休憩時間もインディーズアーティストの話で盛り上がったりしました。音楽好きにはオススメです。
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